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西風新都のこころ皮ふ科クリニックです。皮ふ科一般の治療と皮ふ外科、レーザー治療を行っています。

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〒731-3168
広島市安佐南区伴南1-5-18-8-303

肝斑についてchloasma

お知らせ!(2026年9/8に記載)
2026年10月-2027年3月も昨年と同様にミックス療法(レーザーフェイシャル×3回セット)を行います。
金額は昨年と同額にします。(昨年のお知らせをご参照ください)
少なくとも直近の3ヶ月間、ゼロリスク治療の内服療法(トラネキサム酸、ビタミンC内服)を継続している方が対象です。
たとえシミの治療されていても、内服されていない方は対象になりませんので、ご注意ください。



お知らせ!(2025年9/15に記載)
2025年10月-2026年3月は、ミックス療法の金額を期間限定で減額します。
肝斑への内服治療に対し、規則的な受診をお願いしていることに対する当方のお礼と思ってください。
来年の金額は未定です。

※ ミックス療法は10月〜3月のみ行います。4月以降は紫外線が強くなるため照射できません。つまり、1月までに開始しなければ、今シーズンには3回を終了できません。(2月、3月、来年10月の組み合わせなら可能ですが)

 ミックス療法の治療費(2025年10月-2026年3月)
レーザーフェイシャル×3回セット 16,000 円→10,500 円 
Qスイッチレーザーを追加(必要時) 2,000 円 

照射範囲は両頬部に限定します。
これまではミックス療法としながらも比較的広範囲まで照射していました(もちろんサービスでした)
同じ範囲で継続をご希望の方には、16000円で同じ範囲の治療を続けるようにします。
それ以上広い範囲に照射を希望の方は、通常のレーザーフェイシャルの金額になります。






  左図の範囲に照射します。










肝斑とは

色々なシミがありますが、その中で一番治療がやっかいなのが肝斑です。
下にその特徴をまとめました。

 好発年齢  30〜40歳代
 性差  ほぼ女性のみ(まれに男性にも)
 誘因  妊娠、ピルで発症、増悪が多い。紫外線で増悪する。
 特徴  左右対称性。境界は不明瞭。淡褐色の網状の色素斑
 治療 トラネキサム酸、ビタミンC内服が無難。
レーザーやトレチノインで増悪することがある。
 経過  治療は難しいが、年齢とともに徐々に薄くなることが多い。

・それまでほとんどシミがなかった方に、急に生じること。
・一番シミが気になる若い方に生じること。
・なかなか治療の決定打がないこと。

以上の理由で、
肝斑は治療の要望が多いシミですが、満足のいく治療ができないのが現状です。



肝斑の分類(私見です)



シミの種類と見分け方のページ


�@ 頬骨部に限局して生じるタイプ


日焼けの後から生じ消えなくなった












�A 下まぶたを避けて、両頬に帯状に広がるタイプ




まぶたには最後までシミができない


老人性色素斑やイボも混在している






�B 両頬からこめかみ、口のまわりまでびまん性に認められるタイプ

日本人にはこのタイプの肝斑は少ない













肝斑の現れ方は人それぞれと言われています。必ずしも、下のイラストの�@→�Bと進行するわけではなく、いきなり�Bの分布で始まる方もおられます。印象では、�Aから始まるタイプの方が一番多いのではないかと思います。も参考にしていただくとわかりやすいと思います。 頬骨周囲にもやもやとした分布のシミが生じます。 と言われるときには、このタイプの肝斑が多いです。 このタイプの肝斑はレーザーで増悪しないことが多い印象があります。 もしかすると、増悪しない症例は実は対称性真皮メラノサイトーシスなのかもしれません。それくらい、鑑別は困難です。 一番多いタイプの肝斑と思います。 両頬に目頭から目尻まで横に広く分布します。 ことが肝斑の特徴です。 また、鼻の上にもシミは生じないことが多く、初めから鼻にシミがあるときにはソバカス(雀卵斑)を疑います。 肝斑だけではなく、ことが多く、トラネキサム酸の内服が比較的有効であることが多いと思います。 です。 症例として呈示されている写真もだいたい白人ものが多いです。 淡褐色のシミですが、濃淡があり一部には赤みも伴うことが多いです。 このタイプの肝斑にレーザーを照射すると、かえって濃くなることが多く、内服と外用治療のみで経過を見る方が無難です。

肝斑の治療について…基本はゼロリスク治療です。

皮膚科医泣かせ
積極的な治療が難しい


肝斑ではレーザーあるいは塗り薬のいずれの治療でもかえって濃くなるリスクがあります。


そのため、
治療はまず、増悪するリスクのない治療を勧めています。当院ではこれをゼロリスク治療と呼んでいます。


ゼロリスク治療
(定番治療)
 トラネキサム酸の内服  +日焼け止め
 ビタミンCの内服
 ハイドロキノン外用
 ビタミンCローション外用
 やってもよい治療  トレチノインクリーム  
 やってもよい治療  レーザーフェイシャル(ミックス療法)  

ゼロリスク治療では肝斑が増悪することはありません。

3ヶ月はこの治療を継続

肝斑の隠れた炎症はこの治療で落ち着いてくる

トラネキサム酸は3ヶ月内服、1ヶ月休薬



肝斑の治療はだと思います。というのは、からです。老人性色素斑であれば、レーザーか塗り薬かどちらかの治療を呈示できますし、治療を行うことで悪化することはまれです。しかし、そのはっきりとした理由はわかっていません。しかし、肝斑には隠れた炎症があり、レーザーやトレチノインはその炎症を助長するため、新しくシミを作るのではないかと推察されています。(これをわれわれの俗語では「肝斑が怒る」と言います。)ただし、満足がいくほど肝斑が薄くなることもまれです。ですが、まずはするように説明しています。ゼロリスク治療を継続することで目に見えるほどの効果はなくても、ことがあります。少しでも効果がある方は、ゼロリスク治療を長期間継続するとよいと思います。その際はというサイクルで継続します。

ゼロリスク+ミックス療法について

タイプ�@タイプ�A
レーザーフェイシャルを3回行う


タイプ�@とタイプ�Aの肝斑

当院では、ゼロリスク+ミックス療法と呼んでいます。


ゼロリスク治療はレーザーフェイシャル中やその後も継続

タイプ�B



との肝斑に関しては、ゼロリスク治療を3ヶ月以上行った後にとかなり経過がよいことがあります。さらに、3回目のレーザーフェイシャルを施行した後に粒状のシミがあれば、そこに限定してQスイッチルビーレーザーを追加すると有効です。つまり、図示すると、については下のようなメニューで治療できます。紫外線の強い時期にはミックス療法はお勧めできません。そのため、10月から3月に限定して、ミックス療法を行っております。4月から9月はゼロリスク治療のみを継続されることをお勧めします。図ではわかり難いですが、された方がより効果的です。残念ながら、の肝斑の方にはお勧めできません。ゼロリスク治療のみに限定された方が無難です。

ゼロリスク+ミックス療法の実際の症例
















ゼロリスク療法中の方にミックス療法を2回追加した時点での写真です。患者さんの許可を頂き、掲載しています。 治療を開始する前の写真です。両頬部にびまん性の茶褐色斑が認められ、肝斑で典型的です。 ゼロリスク治療を7ヶ月継続した後に、ミックス療法を2回施行した時点です。両頬部の肝斑はかなり薄くなっています。#効果のあった症例を掲示しています。肝斑については、誰にも同じような効果があるとは限りませんので、お含み置きください。

肝斑??の時には試験照射を!  New!


肝斑なのか、そばかすなのか対称性真皮メラノサイトーシスなのか肝斑なのか、老人性色素斑なのか



Qスイッチルビーレーザーの試験照射

照射はごくごく小範囲
最大で小指の爪程度









試験照射の費用
Qスイッチレーザーの試験照射(爪甲大まで) 1、000円 


6ヶ月後





典型的な肝斑の症例にはゼロリスク治療が無難ですが、実際には、、、あるいはを悩む症例が多数です。。そういう悩む症例にはまずはゼロリスク治療を行うように勧めています。ですが、それでは満足できない方も多数おられます。そのときは、をご検討ください。ただし、あくまで試験照射ですので、に行います。基本は、です。(レーザー3発程度。)照射部は一旦カサブタになります。10日程度でカサブタが脱落しその後は少しピンクになります。その後、3ヶ月できれいになれば、Qスイッチルビーレーザーの照射は大丈夫という判断になります。(これでも、100%の保証はできませんが、、、、)逆に色素が濃くなるようなら、レーザー治療はまったく勧められないことになります。試験照射については、私費のカルテを作成せず、格安で行います。試験照射は1カ所に限定して行います。ハイドロキノンの外用をお勧めします。そのときには、別途1,750円が必要です。試験照射の結果の判断はとお考えください。試験照射の結果、レーザー治療の継続を希望されるときには、私費のカルテを作成し、所定の治療費を負担していただきます。

トレチノインクリームの外用の方がリスクが少ない?!

肝斑とは治療が難しい


「レーザーとトレチノインクリームとでは、どちらがよりリスクが高いのか?」

「圧倒的にレーザーの方がリスクは高い。」
炎症後色素沈着も時間とともに薄くなることが多い

万人に保証できる治療ではありません。



トレチノインクリームのページ




ここまで説明したように、シミです。そのうえで、よく聞かれることは、ということです。「どちらもリスクがあります。」とお答えしますが、強いてどちらかと言えば、経験的にはと思います。トレチノインクリームも炎症を起こしますので、それが炎症後色素沈着を起こすことは十分考えられます。ただし、レーザーほど限局的な強い炎症ではないため、一旦生じたと実感しています。肝斑の中に老人性色素斑があるような症例では、老人性色素斑のみにトレチノインクリームを外用する分にはあまり増悪のリスクは少ないように感じています。もちろん、個人差がありますので、リスクを承知の上で治療を希望されるときには、試してみてもよいと思います。トレチノインクリーム治療の詳細はをご参照ください。

そのほかの肝斑の治療


レーザートーニング







当院には機器がありませんが、肝斑に対するレーザー治療として、という方法があります。これは、QスイッチYAGレーザーの低出力での照射を繰り返すことで、肝斑を怒らせずにレーザー治療をしようという取り組みです。その効果には賛否両論がありますが、一定の効果は期待できますし、何より肝斑に特化したレーザー治療はレーザートーニングのみです。お試しになってもよいと思います。

ゼロリスク+ミックス療法の治療費

  • ミックス療法は10月〜3月のみ行います。
  • 当院でゼロリスク治療を受けられた方、あるいは治療中の方のみ治療できます。
  • 最後のQスイッチレーザーについては必要があれば照射しますが、その判断は当院が行います。必ずしも希望に従えないこともあります。
  • 個別にレーザーフェイシャルやQスイッチレーザーをうけられるよりかなりお得ですが、途中で中止されても返金はできません。
  • レーザーフェイシャルの範囲は両頬に限定します。
  • ゼロリスク治療は、通常の外来診療です。ハイドロキノン、ビタミンCローションの料金については各々のページをご参照ください。
  • 下にはミックス療法の治療費を記します。
  • 2025年10月-2026年3月の期間は、試験的にミックス療法の金額を減額しています。内服を継続して頂いている患者さんへの「還元」ですので、2026年10月からの金額は変更になるかもしれません。

 ミックス療法の治療費(2025年10月-2026年3月)
レーザーフェイシャル×3回セット 10、500 円 
Qスイッチレーザーを追加(必要時) 2、000 円 

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